先日、久しぶりの実機空撮をした。使用機体はセスナ172。これに乗って地上の写真を撮るのだが、機体の下に穴が開いていないので、機体を傾けてもらって窓から下を写す。機体は最大60度ぐらい傾けることができるのことだが、その体勢は3秒ぐらいしか維持できない。パイロットと息を合わせてエイヤーとシャッターを押す。その直後体は逆方向に大きく振られる。尤も、振られるのは私の体だけで機体はゆっくりと態勢を整えているので地上から見ても危ない感じはないだろう。
パイロットは若いが優秀。頼りなかったのは私の三半規管と胃袋だった。