猿岩は阿蘇くじゅう国立公園内のくじゅう山域のほぼ中央。北千里浜の東側、法華院温泉への降り初めの右側の少し丘になったところに立っている。猿の横顔に見える姿が特徴的な岩塊。
山道に不慣れな登山者には良いランドマークになる。
この猿岩は法華院から上ってくると猿には見えないので目標にならないが、
久住別れから降りてくる登山者にはいい目標。
法華院温泉に降りる人はルートが間違っていないことを示す。
すがもり峠を超えて長者原に降りる予定であればこの猿岩が近くに見えるとそれは行き過ぎ。
400mほど引き返して右上に上がる道の道標を探してすがもり峠に向かえばいい。
引き返しは気持ちが落ち込むが、平らな砂地の道なので体力的なダメージは少ない。