満月とポタラ宮(石川賢治風)


 

石川賢治氏の写真展が博多天神イムズで開催されているというので見に行った。展示数は少なかったが工夫を凝らした良い写真展だった。特に実物大と言われた屋久杉の幹の写真は圧巻。アシスタントと2人でディアドルフを担いで登ったと言われていたが、いやいや8×10を使うなら、荷物持ちにあと2人は要るでしょう。

満月の光は太陽の46万5千分の1とのこと。計算すると19段露出を増やせば良いことになるが、多分そんなに単純ではないと思う。そういえば自分も月の光で撮った写真があったなと昔のフイルムで遊んでみた。勿論、石川賢治氏の真似なので少し憚られる。

2019年09月22日